周辺観光
コース1

会津へきたらかかせないコースその1


  • ①大内宿

    会津若松市の南に隣接する下郷町の見どころです。
    会津若松から栃木県今泉市に抜けるかつての主要道・会津西街道の宿場町として賑わいました。その町並みが現在も大切に保管されています。
    江戸時代の宿場の雰囲気をよく残しており、建ててから数百年という茅葺きの家々が通り沿いに並び、古き時代の面影をしのばせてくれます。1981年、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。


  • ②塔のへつり

    「へつり」とは地元の方言で険しい崖のことをいいます。 渓流沿いの岸壁約100メートルが、およそ100万年の歳月のうちに川の流れや風雨で帯状に侵食されたもので、奇怪な岩々が点在します。 吊り橋を渡って歩くのはスリルがあって一興である。紅葉のシーズンが一番賑わう、国指定の天然記念物。 藤見公園という別名もあり、フジの花が咲く頃の景観もおすすめです。
周辺観光
コース2

会津へきたらかかせないコースその2

  • ①鶴ヶ城

    築城から600余年の歴史をもつ白亜の会津若松城は、「鶴ヶ城」と呼ばれ親しまれています。
    会津若松市の中心から南寄りにあり、戦国時代に芦名氏が居城を構えたことから歴史が始まります。以来上杉氏・蒲生氏・加藤氏・保科氏・松平氏と時代は変遷し、城も改修を加えられ、幕末の動乱期を迎えました。
    幕府側として戦った会津松平は、戊辰戦争においてついに城下戦となり、城下町のあちらこちらにさまざまな悲話・哀話を残すことになります。
    明治になって破却された天守閣は昭和40年に再建され、現在は内部を郷土博物館として公開しています。

  • ②御薬園

    室町時代に領主・芦名盛久がこの地に別荘を建て、寛文10年(1670)に松平氏二の保科正経が薬草園を設けたのがこの地の始まりです。
    元禄9年(1696)、三代松正容になって遠州流の回遊・船遊式の本格的な借景園を築庭。園内には心字の池が配され、その中央の島には数寄屋造りの楽寿園が建っている。庭樹は500年余りのキャラボクやコウヤマキなどがあり、薬草園は300余種の薬用植物を栽培し、四季折々の美しさ見せてくれます。
    昭和7年に徳川の大名型山水庭として国の名勝指定を受け、無休で公開しています。

  • ③飯盛山

    ■ 白虎隊十九士の墓
    白虎隊は戊辰戦争で戦った16~17歳の少年たちで、墓は鶴ヶ城の北東にある飯盛山の中腹にあります。火に包まれた城下を望みながら少年たちは若い命を散らしました。飯盛山から城下町を仰ぎ見れば、白虎隊の想いを感じることができます。

    ■ 国重要文化財さざえ堂
    寛政8年(1796年)会津若松市飯盛山に建立された、高さ16.5m、六角三層のお堂です。登りと下りが全く別の通路になっており、参拝者がすれ違うことなく安全に参拝できるという、世界にも珍しい建築様式で、平成8年に国重要文化財に指定されました。
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